追分で梅の収穫をしてスーパーマーケットで販売しました
追分では、大和橘の花の盛りが過ぎて、梅の収穫時期となりました。今年は、若木が元気で多くの実をつけていました。例年行っていた「梅狩り」と奈良県環境県民フォーラム自然環境分科会の自然体験教室「梅狩りとナタネの刈取り・脱穀」体験は、新型コロナウィルスにより緊急事態宣言が近畿2府1県に出ていることから中止となりました。
大和橘の花 梅の実
一般を対象とした「梅狩り」イベントはなくなりまたが、5月28日、29日には、奈良追分コミュニティのメンバーは総出で、奈良市社会福祉協議会「ふらっと」のメンバーなどを加えて、総勢20人ほどで梅の収穫をしました。古木の梅は、サイズが3Lや2Lなど大きな実が多く、若木の実は、LかMサイズのものが多く取れました。虫食いや傷物を選別し、さらにサイズ毎に仕分ける作業は結構時間をとります。今年は、イオン富雄南にある「マルナカ」というスーパーマーケットの一角にブースをもうけ販売することができました。
5月31日の毎日新聞には、10年ほど前に追分梅林の梅が事故で枯れてしまったのが、若年認知症センター「きずなや」などとの農福連携事業や奈良追分コミュニティの活動で、復活してきたことが掲載されました。今回の売り上げの一部は、地域の福祉へ寄付されることになっています。
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