なら環境教育ミーテイング
なら環境教育ミーテイング2014が奈良教育大学で12月13日(土)に開催されました。
奈良教育大学の岩本教授の挨拶の後、NPO法人奈良地域の学び推進機構副理事長の三宅基之氏より「SATOYAMAだっちゅ村という実験」というタイトルで基調報告がありました。その後、4つの分科会に分かれ15の報告がありました。NPO法人、自治体、小中学校、高校、大学、任意団体など種々の団体が環境保全にそして環境教育に携わって活動していることがわかりました。ぼくが参加した分科会(セッションⅡ)については、奈良県農林部農林整備課による「奈良県の農林環境教育について」で、環境税による環境教育指導者養成の現状が報告されました。 セッションⅣで、NPO法人エコ葛城市民ネットワークからは「循環型社会推進市民運動について」と題して、「環境にやさしい街・葛城市」の実現を目指して、市とNPO団体が協力して活動していることが報告されました。セッションⅢで、NPO法人山野草の里づくりの会は、「里山の自然環境を守る取り組み」と題した活動が報告されました。奈良市地球温暖化対策地域協議会(ならエコ・エコの和、NEW)は、「市民による学校への環境出前講座:よりよき授業を目指して」と題した報告がありました。 奈良学園中学校・高等学校、御所実業高校環境緑地科、近畿大学農学部学生サークルなどの発表は残念ながら聞けませんでしたが、資料で活動内容を知ることができました。
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