平成26年度奈良県地域貢献活動助成事業【市町村協働推進枠】に採択されました

G&L共生研究所は、平成26年度奈良県地域貢献活動助成事業に採択されました。
事業名:まち中ゼミでつなぐ人の輪―大和郡山の発展のために―
概要:大和郡山市柳町商店街を拠点に、ミニセミナー、映画・音楽鑑賞会、趣味のグループ、若者のライブ、料理コンテストなどを開催し、住民が自由に参加できる話し合いの場、交流の場をつくり、まちに人の動きをつくる。
背景:大和郡山市は今も、綿町、材木町、魚町、豆腐町…とその名を残すように、近世はもとより昭和40年代の高度成長期までは、奈良市以南の文化、経済の中心地として栄えていた。中近世の城下町としてその名を馳せ、商業的にも繁栄した風格と格式は、今も随所に面影を残している。
しかし現在、市の中心部は、店舗の数が減り、マンション建設などによる新住民が増え、ベッドタウン化してきている。その中で、伝統ある老舗は暖簾をまもり、かつては県中部の経済の中心地であったという誇りや風格は、町にも店にも、随所にじみ出ている。古代奈良という偉大な遺産に埋没しがちであるが、大和郡山は、中近世から近代の、しかも有数の城下町として大きな活動と役割を果たしてきた。それらは、新住民や若い世代に語り継ぎ、県中部の中核として商業の活発化や歴史と文化資産をアピールし、もっと元気で活気のある町になれるはずである。県が掲げる「地域を元気にするまちづくり」を進めるに相応しい町、モデルになる町であろう。
近年、郊外型大規模商業施設が市の東部に開設されたが、それで住民は満足し暮らしやすくなったか?おそらく、答えは「ノー」であろう。市の中心部は、高齢化がかなり進んでおり、人々は、もっと身近な町なかで、人々と関わり、日々の買物をしたり、店をのぞいたり、趣味のサークルに参加したり、楽しみを見つけたいと思っているに違いない。かつての賑わいを知る人々は、もう一度豊かに店と品が揃った商店街を夢み、新しく大和郡山市に住まう人びとは誇りと愛着を持って暮らせるまちを、望んでいるであろう。
目的:ゼミは地域のさまざまな問題をテーマにし、新旧住民が混住する大和郡山の、旧住民にはかつての大和郡山を語り継ぎ、新住民には町への理解と愛着を深めて、やがて町の元気づくりに力を尽くしてもらう。
必要性:市の中心部にある柳町商店街は伝統と格式のある店が今も暖簾を守っている一方、休廃業した店も多い。大和郡山の核として、まずは人が集まる商店街、活気ある商店街をつくる必要がある。
公益性:事業の対象者は、子どもから高齢者までを視野に入れる。映画や音楽から勉強会、学習会やミニイベントまで、閉店後の店舗(柳楽屋)の収容範囲で行う。世代を通して楽しめる企画を立てる。
効果:多様な人の集まりによって、新たなアイデアの展開が期待される。人通りが増え、賑わいが戻れば、空家や休・閉業した店を借りて、新しい店を開きたいという人も出てくると期待される。
手法:市、商店街、地元の人の協力を得て、テーマや講師を選定する。柳楽屋の営業時間外を利用する催しと、イベントや料理コンテストのように柳楽屋スタッフが共に取り組むものもある。PRはHPのアップとチラシを制作配布する。市の広報誌や自治会、商店街に協力を依頼する。 
新規性(実施団体にとっての新規性):閉店後の店舗を利用して催しをするのは初めての試みである。これを機に、もっといろいろな催しが継続的に、夜の商店街でも催されるようになればと思う。


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