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第23回紀伊半島シンポジウムは大盛会でした

東吉野村住民ホールで、開催された紀伊半島シンポジウム「紀伊半島にみる自然と共生ーニホンオオカミを育む森ー」は、会場がほぼ満員となる盛況でした。奈良女子大学の学生さん達、そして東吉野村の村民の皆様など老若男女が集まり、活気あふれる会となりました。保智己奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所所長・共生科学研究センター長と水本実東吉野村村長の開会挨拶では、奈良女子大学と東吉野村の長年にわたる交流があったこと、それらを元に最近連携協定が結ばれたことなどが紹介されました。

片野泉奈良女子大学准教授の司会で、4つの講演と総合討論が行われましたが、紀伊半島における河川の生物、森林とシカとの関係、吉野の材木の魅力、そしてニホンオオカミが日本で最後に捕獲された地である東吉野村でのニホンオオカミのお話と興味深いお話に皆さん熱心に聞いていました。会場からの質問も活発にありました。

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