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追分本陣講座とハーブ体験講座

10月20日(日)、「行基菩薩の社会事業が追分で今、よみがえる」で、第2回追分本陣講座とハーブ体験講座が開催されました。30人ほどの参加者があり、盛況でした。東京から日帰りで来てくれた方もあり、感激でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一部の追分本陣講座「行基の考古学~追分廃寺と菅原寺(喜光寺)を中心に~」では、講師の近藤康司氏が分かりやすい説明をしてくださり、皆さん喜んでいました。追分廃寺の瓦が本陣の近くから出土し、行基さんが作った49院の一つである隆福院であろうということでした。奈良時代に、行基さんとその知識集団は、福田思想をもって、寺を建立し、川に橋をかけ、池を掘ったり、布施屋を建てたりしたということです。まさに、この追分の地で、奈良追分協議会が農福連携のユニバーサル農業を行わおうとしていることと通じます。発掘された瓦を前に、村井家の祖母様が当時の様子を近藤氏に話す場面もあり、近藤氏にとっても意義ある日となったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーブ体験講座においては、中村てるみ氏(Aroma craft room “green Bee”)がOIWAKE PARKのハーブを手にそれぞれの特徴を説明しました。そして、ラベンダー、ゼラニューム、ローズマリーのうちから一つを選び、その香りを入れた発泡バスソルト作りをしました。ハーブの香りに包まれながら、皆さん熱心に体験を楽しんでいました。また、大和橘の葉から作った「大和橘茶」がふるまわれ、橘の香りを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

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