6月5日は、国連で定めた「環境デー」で、環境省は次のように述べています。
６月５日は環境の日です。これは、１９７２年６月５日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて６月５日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」（平成５年）が「環境の日」を定めています。
「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。
奈良県では、環境パトロール・「環境の日」街頭キャンペーンを行いました。奈良県環境県民フォーラムも参加しました。県庁前に奈良県・奈良市・県内市町村の環境関連部局、団体が集合し、荒井知事の挨拶のあと、奈良県警察音楽隊に送られ、白バイ、パトカー、環境パトロールの車などが出発、空にはヘリコプターも飛んでいました。各団体は、近鉄奈良駅に移動し、花の種を配ったりして、街頭キャンペーンを行いました。少々気になったのは、「環境の日」が何なのかが分りにくいイベントだったことです。
