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Green Gift 地球元気プログラム 年間振り返り全国会議

10月11日(木)東京海上火災日動保険株式会社本店新館15階会議室において、上記会議が開催されました。主催は、日本NPOセンター、東京海上火災日動火災保険株式会社、環境省地球パートナーシップ(GEOC)、各地方環境パートナーシップオフィス(EPO)です。北海道から九州までの各県で「Green Gift 地球元気プログラム2017-2018」に参加した環境関連の活動をしているNPOなどの団体が集まりました。まずは、主催者側の東京海上火災日動、GEOC、EPOちゅうごくの3者によるトークが日本NPOセンターの司会により行われました。特に、国連が推進しているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)との関連や今年地震や台風による災害との関連が議論されました。

その後、「Green Gift Cup:ココがすごい!私たちの工夫」と題して、「次世代へのギフト」、「ステークホルダーへのギフト」、「地域へのギフト」の3つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。奈良からは、黒飛(宙塾(おおぞらじゅく)理事長)が「ステークホルダーへのギフト」のグループに、大石(宙塾理事)が「次世代へのギフト」のグループに参加しました。各グループで投票により、グループ代表を決め、各グループ代表が「ココがすごい!私たちの工夫」について発表しました。奈良県の宙塾の取り組みは「ステークホルダーへのギフト」のグループ代表として、「Green Gift Cup:ココがすごい!私たちの工夫」の第一位に選ばれました。奈良県内各地で活動している菜の花プロジェクトの各団体とコラボして、県や市との連携のもと、小中学校の地域教育協議会、地区自治会、追分協議会とコラボした活動であること、また、子供たちに循環型社会のモデルとして菜の花栽培に参加してもらい、環境学習を行うともに、菜種油を燈明油として寺社に奉納し、世界平和について祈願してもらうことを通して、歴史・文化の学習につなげるESDも行なっていることが評価されました。

 

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