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「第16回全国菜の花サミット in やまと」が成功裏に終了しました。

「第16回全国菜の花サミット in やまと ~循環型社会へ向けて菜の花でつなぐ日本の「道」~」が4月9日(土),10日(日)に開催されました。9日に桜井市民会館において開催されたシンポジウムには、約700名(県外からの参加者は約140名)が参加し、大盛況でした。ポスター展示も31団体が行い、屋外販売ブースも賑わっていました。10日の分科会は、奈良会場、桜井会場、葛城会場に分かれての分科会となりましたが、参加者は全部で200名ほどとなり、内容も非常に良かったとのことでした。

シンポジウムにおいては、大石実行委員長が開会を宣言し、来賓の挨拶に続き、オープニングでの「おやさと雅楽会」による荘重なる雅楽が演奏されました。奈良県内の菜の花プロジェクトの団体によるリレートーク「やまと菜の花マラソン」は、それぞれの団体のメンバーが壇上に上がり、次々と活動を紹介し、参加者から拍手をあびていました。山田法胤薬師寺管主による基調講演「足るを知る心とは」では、ユーモアを交えて笑いを取りながらの足るを知ることの重要性と生きる意味についてのお話でした。パネルディスカッションでは、藤井絢子全国菜の花プロジェクトネットワーク代表のコーディネートにより、岩本廣美奈良教育大教授、オオニシ恭子やまと薬膳料理研究家、藤村コノヱ環境文明21共同代表、大石正サミット実行委員長がパネリストとして参加し、「循環型社会へ向けて菜の花でつなぐ日本の「道」」について議論しました。最後に奈良女子大学の学生二人がサミット宣言を読み上げ閉会となりました。夕方からは、「まほろばキッチン」において、地産地消のおもてなしを行いました。最後に次回開催地の福島県南相馬市からの代表の挨拶で次回への引き継ぎができました。

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