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奈良女子大学付属中等教育学校「サイエンス森の学校」

奈良女子大学Rikejo(理系女性教育開発共同機構)と付属中等教育学校SSH、(スーパーサイエンスハイスクール)の共同プロジェクト「サイエンス森の学校」が10月7,8,9日に下市町の森と川で行われました。講義・室内実習、食事は、明水館・秋津荘で、宿泊は、「よしの広橋スマイルビレッジ」でした。スマイルビレッジでは、すでに暖炉による暖房が入っていました。

9日は、G&L共生研究所の大石(奈良女子大学名誉教授)が担当して「川と生物を見よう」が秋野川でありました。生徒の皆さんは、限られた時間の中できびきびと動き、川の水質の測定、水生昆虫の採集、同定、魚類のモンドリでの捕獲などを行いました。平瀬と早瀬での水生昆虫の違いも知ることができ、また、魚では、カワムツが多く獲れましたが、シマドジョウ、ドンコなどに加え、ギギ、カマツカ、アブラハヤなどもいました。1回の実習では、季節変化や水質との関連、人間の関わりなどを十分に知ることはできませんが、実際に水質を測定したり、生物を捕獲して観察することにより、貴重な経験をすることができたと思います。

 

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