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「大和橘の魅力・大和橘で大和郡山の活性化」

大和郡山市の「まちなかテイーサロン」の「食の語り部」講座が良い食品処「さとなか」で開催されました。今回は、「なら橘プロジェクト推進協議会」代表の城健治氏のお話で、「大和橘の魅力・大和橘で大和郡山の活性化」というものでした。柑橘類の原種で日本の固有種である大和橘は、現在絶滅危惧種となっているが、その花は文化勲章のメダルのモデルであり、その香は奈良時代から愛でられてきました。垂仁天皇より不老長寿の実「非時香菓」の探索を命じられた田道間守が持ち帰ったのが大和橘であるとされている。奈良には橘寺や橘街道もあり、橘にまつわる伝承も多くある。そこで、橘を県内各所に植え、香と薬効のある実を使いお菓子や薬膳料理などを開発しようというプロジェクトについてのお話でした。

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